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コエンザイムQ10の効果

URL:http://hospitalinside.com/log/2006/04/post_422.html
コエンザイムQ10は、加齢対策やお肌スベスベ効果があるとかでサプリメントとして大流行(おおはやり)ですけど、自分はどうかなと疑問に思う。
コエンザイムQ10とは、ビタミンQとも言われるほど体内のエネルギー生産をする際に欠かせない補酵素である。補酵素は200種類を超える酵素を作るのに必須でにがり(マグネシウム)やビタミンB群と協働で新陳代謝を活発にしてくれます。
コエンザイムQ10の効果としては、抗酸化作用、免疫力向上、心臓機能の維持、動脈硬化の予防、疲労回復、肌トラブルの改善などが認められている。近年、特に「若返りのビタミン」として注目されている成分である。
でもビタミンCみたいに「体内で生成できない&不足すると死に至る」というものではなく、普通は体内で合成されているそうです。しかし加齢やストレスや偏食で合成量が減るらしく、サプリメントで対外から補給するのが注目された。
気になるのは「自分で合成しないと生産能力が落ちる」という話。どこで聞いた話か忘れたけど「必要な量が体内にあると、それを感知した体は生産を抑制する傾向になる」という理論です。合成に関係している酵素は、促進する働きのものと、阻害する働きのものでバランスを取っているらしく、そのバランスが崩れるとかどうとか…。

「体内のエネルギー生産をする際に欠かせない補酵素」なので弱っているときなど、サプリとしては効果がありそうです。ただし化粧品などでクリームにコエンザイムQ10を配合してあるのは微妙だと思う。角質層(死にゆく細胞)になんか効果あるのか?