Project Note

4GB以上の容量を持つSDHCメモリーカードには「Class2」などの表記がある。
これは転送速度の最低保障値を表すもので、「Class 6」は6MB/sec(48Mbps)、「Class 4」は4MB/Sec(32Mbps)、「Class 2」は2MB/Sec(16Mbps)となる。簡単に言うとHD画質のストリームを記録するには「Class 6」、VGA動画なら「Class 2」で十分である。

以前(SDカード)は150倍速(22.5MB/Sec)という表記がありましたが、それは最高転送速度のことで、SDHCのクラスは転送速度の最低保障値ですのでちょっと違うわけです。
クラスは最低速度の保証ということで、動画の保存という点において有効な基準だと思う。保存時のビットレートが転送速度を上回るようなことがあれば保存に支障をきたすので、もしクラスが足りてないとまずいことになる。
デジカメの場合は高画素で保存するが、周期は単発的。転送速度が関わってくるのは保存するときにかかる時間で、速ければ速いにこしたことはない。そのため最高速度の方が合ってると思う。

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■4GB以上の容量を実現するSDカード上位規格「SDHC」
■記録メディア転送速度テスト【 SDHCメモリーカード編　】
■ATP - SDHCカード ProMax SDHC Class 6