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中国で日本から輸入したトヨタ車(4車種)がリコール対象になったそうです

URL:http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122401000926.html
リコールの原因は、ガソリンに含まれる硫黄分によってオイルホースが劣化し、エンジンオイルが漏れ出す恐れがあるからだそうです。対象となっているのは中国へ輸出したトヨタの4車種です。

ガソリンがオイルホースにどのように影響しているか疑問なのですが…。
2ストバイクは燃料にオイルを混ぜて使用するそうですが、車なら燃料系と潤滑系は分かれていると思います。
(もしかして燃料ではなくオイルに硫黄が含まれているという事なのか?)

とりあえず因果関係は置いて、日本ではガソリンに含まれる硫黄分の割合が少ないため大丈夫だそうです。
中国のガソリン硫黄含有量は、2005年7月1日からは500ppm、2009年12月31日からは150ppmで販売されているそうです。問題が起きたときの硫黄含有量は500ppmだったのでしょう。それ以前はもっと多かったみたいです。(800ppm〜1000ppm)

ちなみに日本におけるガソリン硫黄含有量は2004年で100ppm、2008年から10ppmとなっています。含有量が少ないためトヨタも日本でリコール対象にはならないとしています。

日本からの輸入車ということで日本仕様の車をそのまま使ったのでしょうか。環境の違いにより不具合が発生したということですね。トヨタ以外に他の車、バイクも同じような影響があるのかもしれません。
まぁ硫黄分の少ないガソリンを中国でも販売すればOK。しかし硫黄を除くとオクタン価が下がりレギュラーガソリンではなくなるので難しいそうです。

トヨタ、中国でリコール レクサスなど4万台
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中国のガソリン
日本のガソリン