「Band-in-a-Box」(BIAB)はコード進行を指定し、音楽スタイルを選択するだけでオリジナル楽曲を作成する自動音楽生成プログラムです。
他にもDTMのためのソフトとサンプル集がセットになっているパッケージです。
「オーディオコード・ウィザード」はMP3、WAV、WMA等のオーディオファイルを自動分析してコード進行に起こしてくれる機能です。
ギターをやっている人はコード進行が分かればそれだけで適当に弾けちゃうらしいのです。コードとは音程の組み合わせ⇒和音のことで、リズムに合わせて基本の音を鳴らせばそれなりに聞こえるみたいなのです。
しかし音楽の要素はそれだけではなく、コードは同じでもメロディが違う、楽器が違う、そもそも和音にならない組み合わせを使うなど、コード進行が音楽の全てではありません。
「オーディオハーモニーエンジン」は、コード進行やメロディに合わせて最大4音までをハーモニーさせる機能です。補正機能も内蔵しているので、少し音が外れていても補正によってきれいなハーモニーにします。
「自動伴奏機能」このソフトの最大の特徴で、コード進行を指定するだけで自動的にピアノ、ベース、ドラムス、ギター、ストリングスなどの伴奏を完成させることができる機能です。
「MegaPAK」というパッケージには組み合わせる楽器の音やスタイルが大量に追加されていて幅広いアレンジが可能です。
…というか標準ではドラムが1つだけだったり、スタイルも300種類しかなく、
「MegaPAK」では2500以上のスタイルが選択できるため文字通り桁違いです。
「RealBand」は48トラックを扱うことができるシーケンサーです。
コードシートによるコードの入力の他、作曲したMIDIデータ、録音したオーディオも扱うことができます。
またプロ演奏による録音が「リアルトラック」、「リアルドラム」としてサンプルに入っているのでそのまま併用することもできます。
「EverythingPAK」は8600以上のデモソングと4200以上のスタイルデータが付属されているパッケージです。販売されている媒体がなんと
2.5インチHDD(USB接続)で容量は40GBだそうです。ソフトがその中に入っているのでそのまま起動できるそうですよ。価格は\49,800です。
今回購入した
「Band-in-a-Box」(BIAB)は
通称『猫ボタン』と呼ばれています。
なぜかというと
曲の長さ、テンポ、スタイルを選択するだけで、
後は
自動作曲に任せることができるからです。
なかなかイメージ通りにならなかったりしますが…まぁ猫ですし。
それなりのモノが出来上がるはずです。
通常版はアレンジの幅が少ないので却下。
自動作曲なのに選択肢が少ないと飽きてしまいそうです。
逆に
「EverythingPAK」はデータが多すぎるので却下。
それに媒体がHDDってことはバックアップしていかなきゃならないってことかな。
HDDが故障したら購入したデータが全部飛ぶわけです。
…DVDの
「MegaPAK」でいいじゃん。
用途としてはmuvee社が開発している自動でフォトムービーを作るソフトの元データに使用します。
ぶっちゃけmuveeも自動作成系で、音楽に合わせて動画と写真を合成することができます。
muveeの最新版は
「muvee autoProducer 6」だそうです。名前を変えて様々な会社から販売されていたりします。
イーフロンティアからも「muvee autoProducer 5」「muvee autoProducer 6」が発売されていました。⇒販売終了
「感動かんたん!フォトムービー」とか
「ビデオマジック」という名前で販売中。
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Band-in-a-Box Win | イーフロンティア 音楽製品■
PG Music Inc. - Band-in-a-Box■
Band-in-a-Box - Wikipedia■
和音 - Wikipedia■
感動かんたん!フォトムービー/ビデオマジック ■
muvee Reveal