「最強チームによる試合参加」の基準がよく分かりません
■広島に制裁金1000万円=「最強チーム」基準満たさず-Jリーグニュースで広島のサッカーチームに制裁金が科されたみたいですが、その理由がよく分からなかったのですよ。
Jリーグは15日、6月のナビスコカップ予選リーグで「最強チームによる試合参加」の基準を満たさなかったとして、J1の広島に対し、制裁金1000万円の処分を決めた。また、Jリーグの対応にも不備があったとして、鬼武健二チェアマンらにも減給などの処分を科した。
広島は、6月3日のナビスコ杯予選リーグの大分戦で、先発メンバー11人中10人が「最強チーム」の基準を満たさなかった。一方で、この件に関する広島の問い合わせに対して、Jリーグの回答も不明瞭だった。今回の措置を受け、広島は本谷祐一社長らの幹部に減給などの処分を科した。
「最強チームによる試合参加」というルールらしいのですが、記事では前提とされており基準自体には触れられていませんでした。名前だけみるととっても不思議なルールなのですよ。
■「J1の広島が「最強チームによる試合参加」の違反というニュースを見たのですが」 - Yahoo!知恵袋
Yahoo!知恵袋で以下の回答がありました。
全ての公式戦において、捨て試合が出ないようにつくった規定です。捨て試合を作らない⇒面白くない試合はなくしましょうというルールなのかな。やっぱり観客を呼ぶことが大事なので全部面白い試合にしたいのでしょうが…、選手が疲れた場合は結局面白くないような気がします。
捨て試合OKになるとリーグ戦やカップ戦の権威が下がる可能性があるので、それを危惧してのことです。
ただ、問題があります。
直前の試合の出場メンバーのうち何人かは出場しなくてはならない、というような規定にしてあるので、過密日程のときでもある程度の数の選手を使い続けなくてはならないということです。
今回の広島の場合、11人中10人が「最強」ではなかったとのことで、あきらかに主要メンバーを休ませたということに対する制裁となるのでしょう。
…ところでその試合は面白かったのでしょうか?