Project Note

「今頃か？！」と思いますが、業務で急な用途があり、ちょっと古いPCをセットアップして使用することになりました。どうもCARATS用で使用されたままらしくServicePack2までしか当たっていない。
データとプロファイルの削除を行い、WindowsUpdateでSP3を当てようとすると、「アクセスが拒否されました」と表示されて更新が途中で失敗してしまいました。

■マイクロソフト サポート オンライン 文書番号: 949377
Windows XP Service Pack をインストールするときに、エラー メッセージ "アクセスが拒否されました" または "Service Pack のインストールは完了しませんでした" が表示される

エラーの確認方法はServicePackのログ(svcpack.log)を見て、「DoRegistryUpdates failed」が記録されていれば、この「文書番号: 949377」で書かれている現象が起きています。

原因としては、レジストリのアクセス許可が何らかのアプリケーションで変更され、管理者アカウントで変更できなくなっています。
また、ServicePackが更新時に使用するファイルがウイルス対策ソフト等によってロックされている場合も同様にエラーとなるようです。

ウイルス対策ソフト等が原因ならその機能をOFFにした状態に変更出来ればインストール可能です。
レジストリのアクセス許可が正しくない場合は、アクセス許可をリセットする設定(Fix it 50389)を使用するか、「文書番号: 949377」に書かれているアクセス許可の変更を行うしか無いようです。

---

■Windows XP Service Pack をインストールするときに、エラー メッセージ "アクセスが拒否されました" または "Service Pack のインストールは完了しませんでした" が表示される
■Windows XP Service Pack 3 のインストール前に実行する手順について
WindowsXP SP3は以下のソフトが入っていると更新出来ないそうです。
・Microsoft Shared Computer Toolkit
・リモート デスクトップ接続 (RDP) 6.0 MUI パック (Windows XP 用の更新プログラム 925877)
■Microsoft Fix it ソリューション センターソフトウェアの問題を解決します