TOP 投稿 過去ログ 管理用 RSS RDF

第4の色が見える生物

URL:http://dog.w3m.jp/hobby/furu-color/
「色は3色で全て表すことができる」これは人の眼が3種類の光を識別できるからで、他の生物では2色だったり、4色を識別できる種が存在します。
そんなわけで、1〜4色の視覚についての考察がテキストにまとめてあった。
4次元の色彩: 4原色生物の色覚を考えてみよう

1〜3色について図による説明がある。これが4色についてとなると苦労することになる。一体何色で書けばよいのかと。人間は第4の色を持っていないので認識の外であり、それを示す言葉が無い。混色となると更に問題である。
図にする場合も4次元について馴染みが無いため一般的な図とならない。そもそも図は縦と横の2次元なのである。

高専のときに「色を選択する機能」という課題で、画面に色を並べることについて考えたことがあったな。3色の値をそれぞれ指定すればダイレクトなんだけど、それでは人間が考えることが多すぎる。もっとパソコンが苦労して、人間がダイレクトな方が良い。
色を軸にして図にしたのが第一段階。色を「色相・明度・彩度」に振りなおしたのが第二段階だった。それでも3軸なのは変わらないので、最初にどれかの軸を固定にしておいて残りの値を選択するような形。どうせなので2画面にして、それぞれ違う軸と共通となる軸を組み合わせて色を表示していた。片方を変えれば、もう一方の色も変わる感じ。

4次元の色彩: 4原色生物の色覚を考えてみよう