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今度のサーバの方針について

3月23日に自宅サーバがこけました。その状況と今後の設定について書いておきます。

3月23日の午後、ProjectNoteの反応がすこぶる悪かったのでリモート接続で再起動をかけました。FTPもリモートも接続できるのにWebが遅かったのですよ。接続が切れて待ってもいっこうに再接続できません。それで帰ってみるとOSが起動する前の状態で、「ディスクにブートファイルが無い」とかメッセージが出ていました。
サーバはRAID0+1で組んであります。起動時に設定を見てみたけど普通に動いているようです。…OSのシステムファイルが死んでしまったという感じですね。
RAIDはハードディスクの故障に対処・対策するための仕組みです。今回の場合HDDは大丈夫だったけど、OSが死んでしまいました。…なんで死んじゃうかなー。

ともかくOSのインストールから始めないといけません。しかしOSインストール時にRAIDのドライバを読み込ませるのがうまく行きません。CDからFDに必要なファイルをコピーしておいて、F6でインストールの途中でドライバを読ませるんですけど…取り込みませんな。そのままだとRAIDカードが認識出来ないので、HDDへインストールできません。

現在はIDEでHDDを普通に接続しています。それで前に「OSごと新しいHDDに引越すのはどれが簡単?」で調べたイメージバックアップのソフトでシステムを丸ごとバックアップする体制で行こうかと思います。
現在「LB Image Backup 7」にするか「Acronis True Image 10 Home」を検討中です。1台目のHDDにOSを入れて、2台目のHDDに1台目のディスクイメージを丸々保存します。スケジュールを組んで差分バックアップな。もしシステムが死んだらCDからリカバリしてすぐに復活できるかと。

「LB Image Backup 7」は「LB Image Backup 7 BASIC」に「LB コピー コマンダー8」が追加されたパッケージです。「LB コピー コマンダー8」はHDDのコピーを行いますが、それは2つのHDDが接続されているときに丸ごとコピーを行うというもので、イメージの作成はできません。それでイメージを作成するのは「Image Backup」が行います。どちらもそれぞれ便利なのでまとめて買っておこうとかと。
また「差分バックアップ機能」があるのは「LB Image Backup 7」だけなのですよ。スケジューリングでHDDのイメージを差分で修正できます。

「Acronis True Image 10 Home」も同じ機能が用意されています。差分・増分バックアップ機能があって、スケジューリングが可能です。バックアップを作るときにメディア容量をいっぱいにしてしまわないように調節する機能があったりして使い勝手は良さそうです。「LB コピー コマンダー8」みたいにHDDを交換するためにコピーを作成する用途の「Acronis Migrate Easy」を内蔵しているそうです。HP上では「コピーコマンダー」より処理時間が短いと書いてますね。
注意:ダイナミックディスクには対応していません。

Vector - LB Image Backup 7
ライブボート - LB Image Backup 7
Vector - Acronis True Image 10 Home
Acronis True Image 10 Home
ti10.jp